【4家🏠のカードを解説するにあたって☺️】
このカード解説基本編では、私が普段リーディングをする上で、ルノルマンカードの世界観をどのように理解し、どうやって解釈しているのかを順番に紹介しています🧑🏫
今回は4番の家🏠のカードです。
解釈については主語・述語・修飾語や、対人・金運・健康・仕事などの観点から分類・整理をしている本がたくさんありますが、私はそうした分類を一生懸命に覚えることよりも、カードの世界観とそこから生まれる基本となるkey wordを何も見なくてもスラスラっと話せるくらいに体に染み込ませることが大事だと思っています。
なぜなら、私たちのリーディングの土台となってくれるのはカードの世界観とそこから導かれる基本的な解釈だからです☺️
それでは本編をどうぞ。
4家🏠
ルノルマンカードの世界観を理解し、リーディングをする上でのヒントとなるのが、ルノルマンの由来となっている『希望のゲーム』です🎲このゲームのプレーヤーは、止まったマスのモチーフとルールを通して、道徳観や知恵、家族、世の中の仕組みといったものを学んでいくことになります。『希望のゲーム』のマスに描かれているモチーフとルノルマンカードに描かれているモチーフは一致しているため、『希望のゲーム』から読み取れる物語は、ルノルマンの世界観に通じています。そんなルノルマンの物語からまず見ていきましょう🧑🏫
【4家🏠のカードの物語📖】
あなたは広い世界へと飛び出したことで、安全で安心に暮らすことができていた家や親兄弟のことを考えるようになりました🏠🤔家と家族のありがたみを感じるとともに、自分がいかに狭い世界で生きてきたのかを知ったのです。
【4家🏠のカードの世界観🌏】
ルノルマンカードの4番目は「住居」を表す家です🏡
家のカードには日常生活を過ごす拠点となる家屋が描かれています。
カードごとに描かれている家の大きさやデザインに違いはあるものの、その家の住人はそこで寝起きして、ご飯を食べて、仕事や学校へ行き、そして帰ってきて休みます。休日には家で家族と共に余暇を過ごしているのかもしれません。
住人やその家族にとって、家は生活の基盤であり、安心して過ごせる場所、そして家庭生活の根幹をなす場所なのです。
【4家🏠の世界観から導かれるkey word】
家🏠のカードから導かれるkey wordは「住居」です🏡。
住居のみならず、比較的小規模な建物(不動産)を家のカードは表します。
カードの「家」が持つイメージから連想して「快適さ」や「落ち着く」「心地よい場所」「安心」「安全」といった言葉が生まれます。そして家は、雨や風、雪など諸々の天候から住人を守ってくれる場所であるため、そこから守りと内向きの方向性を読み取ることができます。「守り」「保守的」「内部」「建物内」といった解釈が生まれるのはそのためです。
家🏠のカードは、あなたが住んでいる場所と共に生活している人や身近で馴染み深いものを表しています。
家は家庭生活の根幹ともいうべき場所であることから「家庭」や「家族」「世帯」と読むこともできます。帰る場所という意味から連想して「故郷」や「地元」という言葉も生まれます。
人によっては「家」と同じくらい居心地の良い「コミニュティ(サークル、団体)」があるのかもしれません。インターネットが発達した社会になると、「ホーム(家)ページ」「SNSのマイページ」が自身にとって快適な拠点になっている方もいます。
家のカードは、攻めることよりも「守る」という意味合いが強いため、貴方が何か問題を抱えているのであれば、解決に向けて強引に押し進めようとするのではなく、現状を維持し、事態がこれ以上悪くならないように今は耐える時期なんだよ、と教えてくれているのかもしれません😌
【発展解説:4家🏠と他のカードの関係性↔️】
Q1:家のカードと対になるカードは何ですか❓
私的な家に対して公の意味を持つのは20庭⛲️のカードです。
Q2:グランタブローで家が出て欲しくない場所はどこですか❓
家🏠のカードが中央部に出て、シグフィニケーターの下の位置にあると、あなたを取り巻く人たちに注意が必要であるとされています。
【カードの属性をチェック☑️】
ワンオラクル(1枚読み)で家のカードが出た場合には中立的(neutral)に解釈するようにしています。
【家と他のカードの組み合わせ実例一覧はこちらをどうぞ⬇️】
【ルノルマン占いの無料の解説動画もチェックしてみてくださいね☑️】
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ルノルマン占いの基本から応用までを1本の動画にギュッと凝縮しています😆
ぎこちないところはごめんなさい🙇♀️
こちらの記事を読めば初心者🔰の方でも今日からルノルマン占いを楽しめます❣️