（完全保存版）【ルノルマン占い】ルノルマンカードに挿入されているトランプのスート（♦️♥️♠️♣️）と数字0️⃣の意味と使い方の基本を徹底解説します❣️※無料動画解説付き

【ルノルマン占いにおけるトランプの意味と役割をチェック☑️】

今回の記事ではルノルマンカードに挿入されているトランプを扱いますが、トランプ占いや数秘術を解説するものではありません⚠️そして、小アルカナの4元素🔥💧🌪️🪨の話も出てきません。

あくまでもルノルマン占いの一つとしてトランプを使う方法を解説していきますよ🧑‍🏫

さて、皆さんの中には『ルノルマンカードに挿入されているトランプの絵柄と数字は何か意味があるのかな❓』とか『トランプ♦️をルノルマンリーディングで使えるのかな❓』という疑問を持たれている方もいるのではないでしょうか😆

ルノルマンカードの中にはトランプが省かれてしまい、モチーフだけが描かれているものもあります。

ルノルマン占いと共通のモチーフが多く、その成り立ちの近さから親戚関係にあるといえるコーヒーカード占いで使われるカードにはトランプの絵柄や数字は入っていません。

そう、ルノルマン占いにおいてもトランプは必須ものではないのです😳

ルノルマン占いでは36のモチーフを使った組み合わせによるリーディングがメインとなるため、無理にトランプを使ったリーディングをする必要はありません。

私は、これまでのリーディングで、トランプ占いや数秘術、占星術といった他の占いの要素を盛り込んだものを採用してきませんでした。シンプルに36のモチーフだけを用いたもので必要十分だと考えていたのがその理由です🧑‍🏫

ですが最近、個々のモチーフを深掘りすればするほど、木を見て森をみない感じがして違和感を覚えていたこと、もっと自分のルノルマン占いのレベルを上げたいと思い、今回、カードに挿入されているトランプのスート（♦️♥️♠️♣️）や数字0️⃣を使ったルノルマン占いについて深く勉強してみようと思いました💡

今回の記事は、私のルノルマン占いのバイブルであるCaitlin Matthews（ケイトリン・マシュー氏）著「COMPLETE LENORMAND ORACLE HANDBOOK」（※単に『HANDBOOK』といいます。）を参考にして執筆したものです。

それでは本編へ行ってみましょう。どうぞ👋💕

【ルノルマン占いとトランプの意外な関係について教えます⁉️】

私が意外に思ったのは『ルノルマンカードのトランプはトランプ占いをするためのものではない。』ということでした😳

この記事を執筆するにあたり、トランプ占いの本やトランプの原型となったタロットの小アルカナの解説書も読んでみたのですが、ルノルマン占いのトランプの使い方とはどうやら異なっていることが分かりました🤨

実際、ケイトリン氏もHANDBOOKの中で次のように述べていますが、私がトランプについても学んでもいいかなと思ったのは、まさにここにあります。私は、ルノルマン占いが大好きなのであって、数秘術や占星術、トランプ占いをしたいわけではなかったからです。

One often-observed difference between Lenormand and playing card cartomancy is that the divinatory meanings are not equivalent
（ルノルマンとプレイングカード（トランプ）占いの意味は同じではありません）.
Equally, there are no immediate tarot associations that are helpful if we stick with the conventional or accepted suit equivalents. (ルノルマンカードのトランプのスート（♦️♥️♠️♣️）とタロットのスート（棒・金貨・剣・聖杯）は異なる意味を持っています。）
I believe we can appreciate the pips. No need to spit them out as unusable.I believe we can appreciate the pips. No need to spit them out as unusable. (私はルノルマン占いのトランプの絵柄や数字に価値があると思います。使い物にならないとして捨ててしまう必要はありません。

私はこれまで、タロット占いや数秘術、占星術といった他の占術はもちろんのこと、カードに挿入されているトランプの活用法についても興味がわかなかったのですが、HANDBOOKを読んでみると、トランプはあくまでもルノルマン占いの一部として使われるということが分かったことで、俄然ヤル気が出たというわけです😤

そして、ルノルマン占いにおけるトランプの使い方についてひと通り学んでみてまず思ったことは、ルノルマンカードのトランプの役割はリーディングの主役になるものではないということでした。

つまり、36のモチーフの意味、組み合わせによる解釈がどこまでいってもルノルマンのメインであることに変わらないものの、挿入されているトランプの意味や組み合わせも合わせて解釈してみることで、ものすごく微妙なニュアンスを取り入れた解釈が可能になるということです。

【ルノルマン占いでのトランプのスート（♦️♥️♠️♣️）の意味を押さえよう❣️】

それでは、ルノルマン占いにおけるトランプのスート（♦️♥️♠️♣️）の代表的な意味をまず押さえていきましょう。

スペード♠️：ビジネスとサービス。成長。取引。活動。仕事。権威。公共の利益。報酬。スペード♠️は信頼できる存在であり、状況に確固たるものを与え、安定させる効果を持っています。
ハート♥️：家庭。友情。感情。愛。成長。信頼。励まし。ハート♥️は助けてくれるものであり、感情を表す効果を持っています。
クラブ♣️：挑戦。責任。複雑さ。結果。強力な力。クラブ♣️は難しくて複雑なものであり、しばしばマイナスの影響を及ぼします。
ダイヤ♦️：ダイナミックなエネルギー。企業。戦略。運。お金。成功。知恵。決断。ダイヤモンド♦️は急なもの、エネルギーに満ちているもの、突然の効果をもたらします。

4つのスート（♦️♥️♠️♣️）の解釈の仕方ですが、私は小アルカナの火🔥とか水💧の元素の考えをもちこまないようにしています。ルノルマン占いは分かりやすく、見たまま解釈できるのが魅力なのですから😁

別にスピリチュアルの知識がなくても、ハート❤️は愛情や情緒的な要素を連想させますし、ダイヤ（ダイヤモンド）♦️からは輝きや成功、お金に関連するキーワードが浮かびますので比較的、解釈がしやすいかなと思います。

ルノルマン占いにおいてクラブ♣️のスートは複雑さや難しさを意味するため、一般的なトランプ占いをご存知の方はその違いに混乱することがあるかもしれませんが、クラブ♣️の原型である棍棒🪵から連想される武器や強力な要素と、ネガティブワードは関連づけやすいのでここから連想できるのではないでしょうか🤨

スペード♠️の原型は剣🗡️とされていますので、小アルカナのソードのカードと対比して戦いや闘争のイメージがわきますが、ルノルマン占いでのスペード♠️はビジネス的な意味合いが強く出てきます。私は、領主に雇われた騎士のイメージを持って解釈しています⚔️

【ルノルマンのスート（♦️♥️♠️♣️）同士の組み合わせをチェック☑️】

ルノルマン占いではカード同士を組み合わせて占うことが基本となりますので、トランプのスート（♦️♥️♠️♣️）同士も組み合わされて解釈することになります。

この『組み合わせ』という作業も、トランプ占いや小アルカナとは異なる解釈が生まれる理由の一つになっているんでしょうね😁

スート（♦️♥️♠️♣️）同士の組み合わせは、どうしてそうなるのかを考えるよりも、基本の解釈を覚えて体に叩き込む方が効率的かもしれません。

これからご紹介するスート同士の組み合わせはHANDBOOKを参考にしていますが、ケイトリン氏は著書の中でスート（♦️♥️♠️♣️）の解釈に迷ったら遠慮なく恥ずかしがらずに、本の組み合わせ図を参考にすればいいと言ってくれています🥹

ちなみに、ケイトリン氏のスート（♦️♥️♠️♣️）解釈の特徴としては、4つのスートとその組み合わせを色に例えていることがあげられます。

♥️は濃い赤色
♦️薄い赤色
♣️は濃い黒色
♠️は薄い黒色

これらのスート（♦️♥️♠️♣️）の色を混ぜることによって様々な色合いを作り出すイメージを持たれているようです。

うーん・・・とっても深いです😖

次にスート同士の組み合わせ例をご紹介します💡

スペード♠️を主たるスートとして扱う場合
スペード♠️とスペード♠️の組み合わせは順調さを意味します。
スペード♠️とダイヤ♦️の組み合わせは仕事や事務的なことを意味します。
スペード♠️とハート♥️の組み合わせは責任感を意味します。
スペード♠️とクラブ♣️の組み合わせは問題や困難を抱えることを意味します。
ハート♥️を主たるスートとして扱う場合
ハート♥️とハート♥️の組み合わせは支え合う関係を意味します。
ハート♥️とスペード♠️の組み合わせは創造性や感性を意味します。
ハート♥️とクラブ♣️の組み合わせは落ち込んでいる様子や争いを意味します。
ハート♥️とダイヤ♦️の組み合わせは成功や良い結果を意味します。
クラブ♣️を主たるスートとして扱う場合
クラブ♣️とスペード♠️の組み合わせは抑圧や義務を負うことを意味します。
クラブ♣️とハート♥️の組み合わせは努力や争いを意味します。
クラブ♣️とダイヤ♦️の組み合わせは複雑さや難しさが伴うことを意味します。
クラブ♣️とクラブ♣️の組み合わせは運命的な要素や大きな変化を示します。
ダイヤ♦️を主たるスートとして扱う場合
ダイヤ♦️とダイヤ♦️の組み合わせは幸運や成功を意味します。
ダイヤ♦️とスペード♠️の組み合わせは冒険に臨むことを意味します。
ダイヤ♦️とハート♥️の組み合わせは魅力的な関係や愛情を意味します。
ダイヤ♦️とクラブ♣️の組み合わせはブロックされることや、危険が存在する可能性を意味します。

【ルノルマンのスート（♦️♥️♠️♣️）の組み合わせ実践例をチェック☑️】

ここらでHANDBOOKの練習問題をやりながらスート（♦️♥️♠️♣️）の組み合わせを体験してみましょう。

1騎士🏇（♥️9）✖︎12鳥🐥（♦️7） ：この組み合わせは、会話による知らせがやってくると解釈することができます。1騎士🏇と12鳥🐥はハート♥️とダイヤ♦️のスートの組み合わせですから、その内容は良い結果を知らせるものといえます。
5木🌳（♥️7）✖︎8棺⚰️（♦️9）：この組み合わせは、成長が終わるというように解釈することができます。5木🌳はハート♥️のスートであり、8棺⚰️はダイヤ♦️のスートですから、問題が解決したことでの成長の終わりを意味します。
24ハート❤️（♥️J）✖︎11鞭🪢（♣️J）：この組み合わせからは、心を痛めている様子が読み取れます。24ハート❤️はハート♥️のスートであり、11鞭🪢はクラブ♣️のスートですから、とても落ち込んでいる様子が伺えます。
4家🏠（♥️K）✖︎20庭⛲️（♠️8） ：ここでは、オープンハウスのイメージが浮かびます。4家🏠はハート♥️のスートであり、20庭⛲️はスペード♠️のスートですから、創造性に富んだオープンハウスを意味します。

どうでしょうか❓あくまでも主役はモチーフ同士の組み合わせによる解釈ですが、スート（♦️♥️♠️♣️）同士の解釈が補足されることで、より丁寧できめ細やかなリーディングが可能となっているのがお分かり頂けるでしょうか❓

それでは次にルノルマンのトランプの数字0️⃣の解釈に行ってみたいと思います👻

【ルノルマン占いのトランプの数字0️⃣の意味を押さえよう❣️】

トランプの数字0️⃣のといっても数秘術は使いません。あくまでもルノルマン占いの一環として数字0️⃣の意味を押さえていきます😁こちらの意味はHANDBOOKによると19世紀のトランプ占いの流れを組んでいるようです。まずはこれらの基本となる意味を体に染み込ませるのが第一ですね❗️

エース（A）：起源、基礎、始まり、最初の一歩、質問、基本原則
キング（K）：領域、支配、必要性、要素
クイーン（Q）：資源、態度、アプローチ、動機
ジャック（J）：試み、関与、相互作用、経験
10：導かれる影響、つながり、指導
9：取引、動き、振る舞い、スタイル、様式
8：状態、共同体、解決策、決議
7：コミニュケーション、思い出す、宣伝、調和、つり合い
6：約束、コミットメント、答え、理由、最終手段

【ルノルマンのトランプの数字0️⃣を使ったリーディングの例】

スート（♦️♥️♠️♣️）は36枚のモチーフの組み合わせの解釈をきめ細やかなものにする役割がありましたが、数字0️⃣も同様に36枚のモチーフを組み合わせて生まれた解釈とスート（♦️♥️♠️♣️）による解釈をさらに補充するものとなります😆

トランプの数字0️⃣を使ったリーディングを行う場面は、基本的に2枚、3枚、5枚、9枚といった少ない枚数のスプレッドの中に、同じ数字が何枚ずつ出ているのか、その数字0️⃣とスートの組み合わせによって解釈していきます😁

A：起源、基盤、始まり、最初の一歩を表します。複数枚のAが一緒に出ると、力を与えてくれる雰囲気がありますが、2枚の黒色のAまたは黒色と赤色のエースがある場合には主張がぶつかり合うことで混乱を引き起こす場合がしばしばあるとされています。
4枚のA：成功
3枚のA：昇進、良いニュース
2枚のA：大きな喜びを伴う変化
2枚の黒色のA：不運
黒色と赤色のA：混乱
K（キング）：Kは男性的なカードですね。お互いの結びつき、支え合う傾向を現していますが、異なる色の2枚のKが出ると対立を意味する場合もあります😗
4枚のK：男性からの支援
3枚のK：計画がうまくいく
2枚の赤色のK：友好的な会議
2枚の黒色のK：勝訴。議論に勝つ。
黒色と赤色のK：争い
Q（クイーン）：Qは社交的で集団とおしゃべりを好みます。賑やかな女性の集まりを想起させる数字といえます。2枚の黒色のQはゴシップが広まり、異なる色のQ同士はライバルを表すことがあります🙂
4枚のQ：仲違い
3枚のQ：社交的なイベント
2枚の赤色のQ：友人同士の交流
2枚の黒色のQ：ゴシップ
黒色と赤色のQ：恋愛や復縁のライバル
J（ジャック）：ジャックは荒々しい若者で、どこか協調性に欠けており、相手とぶつかることがあります。2枚の黒色のJは無謀なことをしてしまう場合があります。異なる色のJはライバル関係にあるとされています😉
4枚のJ：社交の騒がしさ。
3枚のJ：計画の混乱
2枚の赤色のJ：男性の集まり
2枚の黒色のJ：悪いアドバイス
黒色と赤色のJ：競争や攻撃的な対立
10：🔟は通常、安定した形で支援してくれます。2枚の黒色の🔟はその安定性が変わってしまうこと、異なる色の2枚の🔟はあなたを引き止めるものです。
4枚の10：満足・達成
3枚の10：状況が改善する
2枚の赤色の10：旅行
2枚の黒色の10：立場の変化
黒色と赤色の10：遅延
9：9️⃣ は物事をうまくこなすことが好きな様子を表します。2枚の黒色の9️⃣はこれを妨害し、軽微なトラブルを引き起こします。異なる色の2枚の9️⃣は互いに打ち消し合い影響はほとんどありません。
4枚の9：達成
3枚の9：利益
2枚の赤色の9：喜びに近づく
2枚の黒色の9：軽微なトラブル
黒色と赤色の9：何の影響もない。
8：8️⃣は社会内での自分の居場所を感じられることを表しています。それを感じている間は物事がうまく進みますが、ある一線を越えると越えると問題が起こります。2枚の赤色の8️⃣は夢中になるものを、2枚の黒色の8️⃣は立場を失います。異なる色の8️⃣はお互いをサポートするものです。
4枚の8：幸福
3枚の8：友人の訪問
2枚の赤色の8：夢中
2枚の黒色の8：立場の喪失
黒色と赤色の8：契約、約束、合意
7：7️⃣はすべてが混在しており、混在した関係から派生したものです。すべての7️⃣が一緒になると幸福をもたらしますが、3枚の7️⃣は不快をもたらします。2枚の赤色の7️⃣は協力して優れた提案をしますが、2枚の黒色の7️⃣は嫉妬を表します。異なる色の7️⃣はただただ心配をしています。
4枚の7️⃣：幸福度が高まる
3枚の7️⃣：不快。困難
2枚の赤色の7️⃣：提案
2枚の黒色の7️⃣：嫉妬
黒色と赤色の7️⃣：心配
6：6️⃣は秩序をもってお互いをサポートします。2枚の黒色の6️⃣は裏切りをもたらし、異なる色の6️⃣は不注意に気をつけてください。
4枚の6️⃣：雇用
3枚の6️⃣：喜び
2枚の赤色の6️⃣：友の助け
2枚の黒色の6️⃣：裏切り
黒色と赤色の6️⃣：不注意

【ルノルマンのトランプのスート（♦️♥️♠️♣️）と数字0️⃣はこう使うべし】

ルノルマンカードのトランプは、36枚のモチーフの組み合わせや基本的な解釈の方法を駆使しても分からない場合や、解釈の方向性に迷いが生じた時に力を発揮してくれるものです。

トランプのスート（♦️♥️♠️♣️）と数字0️⃣の読み方ですが、その真価を発揮するのはズバリ2枚や3枚、5枚、9枚といった小規模なスプレッドとなります😆

もっとも何でもかんでもトランプを使えばいいというわけでもなく、情報量が多くなる分、リーディングに混乱がもたらされるリスクを常にはらんでいます。

あくまでも小規模のスプレッドで適用することが推奨されているのはそのためです。

ケイトリン氏はグランタブローではトランプを使ったリーディングを推奨していませんが、もしグランタブローでもトランプを採用する場合には、リーディングするカードの範囲を2枚、3枚、5枚のライン読み、9枚のボックス読みの範囲内で適用することをお勧めします。

また、トランプに慣れるまではスート（♦️♥️♠️♣️）だけでリーディングをしてみて、それでも意味が分からない場合や解釈の方向性が掴めない場合に数字0️⃣を使うようにしても良いかもしれません。

それと、ケイトリン氏が言うように、ハウス読みとトランプを併用することはひどく混乱するため止めたほうが良いでしょう🙅‍♂️❌

【ルノルマンのトランプのスート（♦️♥️♠️♣️）と数字0️⃣はこう読むべし】

ステップ0：36枚のモチーフを組み合わせた解釈がだいたい済んだ段階からのスタートとなります。くれぐれもいきなりトランプから読み始めることのないようにしてください🙅‍♂️⚠️
ステップ1：スプレッド内にあるスート（♦️♥️♠️♣️）の種類とその数を確認し、数の多いスート（♦️♥️♠️♣️）と1枚も出ていないスート（スート）の種類を確認します。
ステップ2：♦️♥️♠️の数が特に多い場合にはそのポジティブな影響を強く受けることになります。クラブ♣️の枚数が特に多い場合にはネガティブな影響を強く受けることになります。
ステップ3：1枚も出ていないスート（♦️♥️♠️♣️）があれば、そのポジティブな影響を受けにくくなります。
※参考までにスート（♦️♥️♠️♣️）のポジティブ・ネガティブの解釈例をご案内します。
スペード♠️
優勢：活発さ、信頼性、秩序、権限、奉仕
劣勢：重い、遅い、義務感、命令された
ハート♥️
優勢：情熱的、愛情深い、家庭的、優しい
劣勢：感情的に制御がきかない、気まぐれ、混沌、弱い
クラブ♣️
優勢：複雑さ、責任、契約、闘争
劣勢：運命的、不利、妥協のない、深刻
ダイヤ♦️
優勢：ダイナミック、企業、戦略、成功
劣勢：危険。鋭い。移り気、突然
ステップ4：36枚のモチーフの組み合わせを深堀りするために、スート同士（♦️♥️♠️♣️）の組み合わせも読んでみましょう。このとき36枚のモチーフを組み合わせた解釈を変更することはしないでください🙅⚠️
ステップ5：ステップ4でもリーディングの方向性が分からない場合には、数字0️⃣を使ったリーディングもやってみましょう🎵トランプの数字0️⃣に着目して、スプレッド内で同じ数字0️⃣が出ていないかを確認してみましょう🎵
※数字0️⃣について、先ほどの実践例の24ハート❤️（♥️J）✖︎11鞭🪢（♣️J）を見てみましょう。

2枚のモチーフの組み合わせからは心を痛めている様子が読み取れること、24ハート❤️はハート♥️のスートであり、11鞭🪢はクラブ♣️のスートですから、落ち込んでいる様子が伺えること、そして赤色のJと黒色のJですので、どうやら対立が生じているようです😆☜このように読みます

【ルノルマン占いとトランプのまとめ😆】

今回の記事は最後まで書き切ることができるのか本当に不安でした😂

これまでスルーしてきたトランプの解釈ですが、実際にやってみると本当に解釈の幅が広がるのでとても面白かったです。もっと実践例も書きたかったのですが、とりあえずトランプの読み方の基本を押さえることを念頭に第一弾として投稿させて頂きました✌️

これからも徐々に記事に情報を追加していきたいと思います📝

本記事の中でも述べていますがトランプを使った解釈は情報量が一気に増えるため、基本的に小規模のスプレッドで用いられることを想定されています。

ケイトリン氏もHANDBOOKの中で次のように述べており、節度をもってトランプを使うように助言してくれています。

These skills are best practiced on smaller spreads where they have the power to really amplify your interpretations.（トランプのスート（♦️♥️♠️♣️）や数字0️⃣の解釈は、少ない枚数でのリーディングに最も適しており、あなたの解釈の助けになるでしょう）。
so when we get to the Grand Tableau, where a different style of reading is needed, these techniques should be used sparingly to scrutinize any puzzling card combinations.（グラン・タブローでは、トランプとは異なるスタイルの読み方が必要となるため、解釈が難しいものや不明瞭な組み合わせに対して、より詳細に読む場合にトランプのスート（♦️♥️♠️♣️）や数字0️⃣使ってみてください。）

私自身もまだトランプを使ったリーディングに慣れているわけではないので、練習も兼ねて日常のリーディングの中でトランプを取り入れてみて、自分なりのスタイルをしっかりと築き上げていきたいと思っています😆

今回の記事がルノルマン好きの皆さんの何かの参考になればとても嬉しいです🎵

また、次の記事でお会いしましょう🖐️❤️ありがとうございました🙇‍♂️