【読者様からの質問のご紹介😆】
今日はタロ🐶のお悩み解決シリーズです🎵
読者の、んがんがが様からの質問をご紹介します⬇️
-
『タロ様。ためになるコンテンツをいつもありがとうございます。とても勉強になります。』
こちらこそ、いつもブログに遊びに来てくださってありがとうございます🙇
-
『ウルトラ初歩的な質問なのですが、機会があったらブログで取り上げてくださいませ。』
『ウルトラ初歩的⁉️』(シュワっち❓❓)これでもか❗️というくらい初歩の初歩をアピールされていますね😁
でも、ぜんぜん初歩的な質問ではありませんよ😚
んがんがが様がルノルマン占いの疑問を持ったと言うことは、それだけ真剣にルノルマンと向き合っているわけですからとても素晴らしいことです❣️
これからも、遠慮なくどんどん質問してください‼️
さて、んがんがが様からの質問の内容は次のようなものでした⬇️
-
『同じテーマを占うのに複数のスプレッドで試してもいいのでしょうか?』
-
『よく教本には同じテーマを占うのは基本的に二週間程度は間隔を空けるように書いてあります。しかし、占うネタが中々ないので、貴重なお題をもらうと時間が許す限りさまざまなスプレッドを試してしまいます。』
おー❗️なるほど、なるほど。なんとなく質問の全容が見えてきましたよ🙄✨
-
『私は趣味で占う程度だから、ゆるくやってしまっていますが、本来的にはよくないのだろうなあとふと思って質問してしまいました。』
んがんがが様。分かります、気持ち分かりますよー😌
んがんがが様とは状況はまるで違いますが、自分も失恋💔直後のショックですっごく凹んでいたときなんかは、何回も何回も質問の内容を変えてカードを展開しては、ショックを受けて凹むことを繰り返していましたねー⤵️💦
結局、広い視点でみれば失恋💔をテーマに何回も占っていたのと同じなので、小細工もいいところですよね🤣
質問に戻るとですね、んがんがが様は初歩的な質問だとおっしゃいますが、私はそんなふうにはまったく思わないです❗️
んがんがが様の質問の土台には『同じ質問に対して何回もルノルマンで占なってもいいのかな❓』という問題意識があると思います。
ルノルマン占いに限らず、一般的なカード占いだと、おそらく答えは『ダメ』とか『やめた方がよい』と答える方が多数派ではないでしょうか🆖
んがんがが様も『本来的にはよくないのだろうなあ』😩と話されているので、理由はともかくとして、同じ質問で何度も占うことは良くないと理解されている様子が伺えます👀💦
ただ、んがんがが様のすごいところは、ここで『複数のスプレッドで試してもいいのでしょうか❓』と質問をされていて、『同じスプレッド』で何回も占うのではなくて、『異なるスプレッド』でリーディングをすることを想定しているんですよね⁉️
ここが、目の付け所が違う素晴らしいところですね💡⭐️
今回の質問に対してお答えする上で、まず、考えないといけないのは『同じ質問に対して何回もルノルマン占いをしてはダメなのか❓』という点ですね。
それから『ダメならその理由はなんだろう🧐』『もし許されるとしたらどのような条件なら良いの❓』といった順番にお答えしていきたいと思います。
さて、本編に入る前に大事なことを一つお伝えしておきます。ルノルマン占いには絶対に正しい答えもなければ、世界共通のバイブルとなるような本もないため、自分なりのルールを確立していかなくてはなりません
だから、んがんがが様が悩みに悩んで、同じ質問を異なるスプレッドで占っても良いんだ❣️という結論に達したのであれば、それはそれでまったく問題ないですし、今回の記事が悩みを解決するための助けになればとっても嬉しいです😆🎵
【同じ質問に対して何回もルノルマン占いをすることはダメなこと❓❓】
まずは、同じ質問に対して何回もルノルマン占いをしても良いものか⭕️、ダメ❌なのか、という点について考えていきましょう🎵
この点について、日本のルノルマン占いを代表する3K(桜野カレン先生、香先生、高橋桐矢先生)の先生方がどのように考えているのかをご紹介したいと思います。
まずは桜野カレン先生からです。
-
『同じ質問で何度も占わない。練習のためならば、同じ質問で何度占っても問題ありません。でも、望んでいた結果が出なかったからと、何度も同じ質問を繰り返すのはNG。最低2週間は間を空けるようにしましょう。最初に出た結果には、必ず何かしらの意味があります。カードがあなたに何を伝えてくれているのか真に向き合い、そこから鍵を見つけ出して。』(桜野カレン著「いちばん丁寧なルノルマンカード占い」株式会社日本文芸社)
んがんがが様の仰る、一度リーディングをしたら2週間は間を空けるという考え方はカレン先生の書籍を参考にしているのかもしれませんね☺️
次は香先生です🎵
-
『同じ質問で何度も占わない。望んでいた答えと違っているからと言って、何度も同じ質問をする人がいらっしゃいます。しかし、カード占いの答えは何度繰り返しやったとしても、最初の答えが有効です。』(香著「ザ・ルノルマンカード」株式会社説話社)
▶️香先生が、最初の答えが有効である、と話す理由としては、潜在意識がカードから答えを引き出す作用が最初が最も高いということが挙げられていました。
最後に高橋桐矢先生です☺️
-
『占うのは1回だけ。原則として、ひとつの質問に対して占いをするのは1回だけです。好ましい結果になるまで、何度でも占うことはタブーとされています。』(高橋桐矢著「実践ルノルマンカード入門」株式会社ワン・パブリック)
▶️高橋先生は、例外として①時間が経過して状況が変わったとき、②何らかの行動を起こして状況が変わったときは、同じ質問で占っても良いとしています。
ですが、今回の質問は、状況の変化が起こる前に何度も同じ質問で占うことの是非が問題となっているので高橋先生の原則論で考えれば、結論はダメ❌となる可能性が高そうです。
さて、3Kの先生方に共通しているのは『好ましい結果になるまで何回も占うことは良くない。』としていること、そして『最初の1回の結果に重きを置いている。』ことが挙げられます🧐
好ましい結果が出るまで、あるいは自分が望む結果が出るまで占うことが良くないことなのは、皆さんも感覚的には理解できるのではないでしょうか❓
例えば、神社⛩️のおみくじを大吉がでるまで延々と弾き続け、100回目にようやく大吉が出て、『やったぞ❗️大吉だ。ひゃっほい‼️』と喜んでいる人をみたらどう思われますか❓❓
きっと、そこまでして獲得した大吉にどこまで意味があるのだろう・・・と思われますよね🤨
ルノルマン占いを始めとするカード占いも同様です。
カード占いの魅力は、偶然によって出たカードから、自分の抱える悩みや問題への解決策、自己成長のための新たな視点を読み取るところにあるのに、自分が求める結果しか受け入れられないのであれば、カード占いをする意味はあまりありません😫
それでは、視点を変えて、同じ質問に対して何回も占うことが、望む結果を求めるためではなかった場合はどうでしょうか❓
この点については見解が分かれそうですよね☹️¿?
桜野カレン先生はその著書にも書いているように、練習のためならば同じ質問で何回でも占ってもいいという立場を取っています。
これは、目的次第では同じ質問に対して何回でも占って構わないという立場と結びつきやすいといえます😆
これに対して、香先生の立場であれば、たとえ練習のためとはいえ、何回も占うことで潜在意識によってカードを読み取る力が低下していくと考えるのが自然でしょうから、おそらく目的に限らず何回も占うことに対しては消極的な結論が導かれると思います🤨
また、原則として1回のみの占いを推奨している高橋先生も同様に消極的な結論となりそうですね🙅♂️
【同じ質問について何回も占ってはいけないのはどうしてなの❓❓】
そもそも、同じ質問テーマで何回も占うことは避けたほうが良いと考えるルノルマンリーダーの考え方を私なりに整理してみると、主な理由として考えられるのは次のとおりです。
-
リーディングの混乱を避けるため:何回も占うことで、毎回、異なるカード配置となるのが通常です。そうすると、一貫しない結果を何度も読むことになり、矛盾や相反したリーディングを繰り返す可能性が高くなります。そうすると、リーディングに迷いや混乱が生じてしまい、カードから答えを読み取ることが難しくなるためです。
-
どんな結果であっても受け入れる姿勢が大切なため:占いは、得られた結果を通して、自分がどんなことに気づくのか、これをどのように活かしてくのが大切となるため、たとえ、1回目がどんな結果であろうとも、それをまずは受け入れることに注力することが大切だからです。
-
集中力を欠いてしまうため:何度も展開しているうちに、集中力を欠いてしまい、読みが雑になってしまうおそれがあるためです。
-
スピリチュアル系の理由:カード占いを、天使やハイヤーセルフといった高次元からのアドバイスを読み取るものだと捉えている立場の方は、それらからのアドバイスを非常に尊重されるため、何度も同じテーマを占うことは失礼にあたると考え、避ける傾向にあると思います。
これに対して、同じ質問に対して何回占っても構わないという考え方ももちろんあります💡
例えば、桜野カレン先生も許容している『練習目的』ならどうでしょうか❓
あくまでもルノルマンカードをどのように読むのかの練習なので、気づきや解決策を得るためにやっているわけではありませんし、矛盾した結果が出たところで混乱もしません。
カードを読む練習を繰り返すことでリーディングのフォーム(型)を作っていき、カードの特徴を押さえるためにリーディングをしますので、何回チャレンジしても支障は生じないという考え方です。
また、一度のリーディングの結果だけでは分かりにくいところもあるので、同じテーマについて何回も占うことで、たくさんの視点や気づきを得ようとする考え方もあります。得られた結果はすべて同じ重みがあるとすれば、自分が望む結果を求めて繰り返して占っているわけではありませんので、消極的な立場からの批判をヒラリとかわすことができます🌪️
【同じ質問に対して異なるスプレッドで何回もリーディングをすることは良いこと⭕️❓ダメなこと❌❓】
んがんがが様の質問には、
-
『同じテーマを占うのに複数のスプレッドで試してもいいのでしょうか?』
とあるように、『異なるスプレッド』で繰り返すという特殊な事情が絡んできます。
本題とは少し外れますが、ルノルマン占いで、同じ質問に対して、『同じスプレッド』で繰り返し占う場合があることを皆さんはご存知でしょうか❓
ルノルマンリーダーによって採用される方とそうでない方に分かれるのですが、私が把握している限り、以下の二つです。
-
グランタブローで冒頭に36十字架✝️のカードが出た場合
▶️避けられない苦難や困難を表す究極のネガティブカードである十字架✝️が全ての起点となる位置にでた場合にはやり直すという立場です。 -
グランタブローで質問者様のカードが右端の列に出た場合
▶️ルノルマン占いにおける『予測』という側面を強調する場合には、未来の位置に何もカードがないとリーディングができなくなるのでやり直すという立場です。
厳密に言うと、上記の2パターンの場合、一度目に展開したカードについては、リーディングをすることなく展開しなおすでしょうから、同じ質問に対して繰り返し占っていると言えるのかは微妙なところですが、スプレッドの展開も含めての『ルノルマン占い』であるとすると、同じ質問に対して、同じスプレッドで繰り返し占っていることになると思います💡
ちなみに、私は1回目に出たカード配置を大事にしますので、同じ質問に対して何回も同じスプレッドを展開することはしません。そのため、上記2つのパターンは採用していません。
さて、んがんがが様がいう『異なるスプレッド』が具体的にどんなスプレッドを指しているのかまでは分かりませんが、私の答えは、、、『はい、もちろん同じ質問に対して異なるスプレッドを展開することはあります😆』です🎯
意外に思われましたか❓❓
これはですね、全てにおいて万能な占いがないのと同じように、全てにおいて万能なスプレッドは存在しないことが理由です。
『え?ちょっとまって💦』『グランタブローは、私たちの人生を切り取るもので、あらゆる情報が詰まっているんじゃないの⁉️』『万能なはずじゃんか❗️』と思われたそこの読者様、それはそれで正しいのです❗️
36枚のカードを使って展開するグランタブローは、私たちの人生の一場面を切り取ったものであり、恋愛、仕事、健康、金運 etcありとあらゆるものが詰まっているとされています。
ただ、情報が詰まりすぎているともいえますので、例えば、相手の気持ちをピンポイントで知ろうとした際には情報量の多さからかえって読みづらくなり、さらには、ルノルマン占いは客観的な状況を読み解くのはすごく得意ですが、精神面を読み取ろうとすると意外に読みくにくい場面が出てきます。
そんな時、私はスプレッドを切り替えて、ダブルクロススプレッドやハートリーディングスプレッドを展開して、相手の気持ちに焦点を当てて、深堀りして読むことがあります🔮
これは『グランタブロー✖︎相手の気持ちを読むことに特化したスプレッドの組み合わせ』となりますので、同じ質問テーマを異なるスプレッドで読んでいるといえます💡
あるいは、例えばライン読みの最後が棺⚰️で終わっていたり、11鞭🪢や山といったネガティブカードで終わっていたら、その後の展開が気になりますよね❓
そんなとき、私は補足として別のカードデッキを用いて何枚かカードを追加して読むことがあります。
これも『ライン読みのスプレッド✖︎ワンオラクル/ペア/トリプレット』といったように異なるスプレッドを組み合わせたものになります。
どのようなスプレッドであったとしても長所と短所があります。そのため、異なるスプレッド同士を組み合わせることによって、より柔軟に深い結論を得ることが可能となるのです。
そのため、私は同じ質問テーマに対して、同じスプレッドを何回も展開することはありませんが、切り口を変えるために異なるスプレッドを展開することは構わないという立場を取っています🙆♂️🆗
ちなみに、私がこの『ルノルマンのお部屋』で紹介している代表的なスプレッドだけでも、ワンオラクル、ペア(2枚読み)、トリプレッド(3枚読み)、アンサーライン(5枚から7枚程度のライン読み)、9枚のBOX読み、グランタブロー、ダブルクロススプレッド、ハート・リーディング・スプレッドとたくさんありますが、簡単にそれぞれのスプレッドの特徴を分類してみました⬇️
-
ワンオラクル・ペア・トリプレット・アンサーラインといった直線で並べるスプレッドは質問に対して直線的に読むので非常に分かりやすく、サクッと欲しい答えを得ることが可能です。
-
9枚のBOX読みは通常の直線的なライン読みに加えて、上下➕斜めのカードが加わることで始点から終点へのルート、思考やコントロール下にあるもの、隠されている問題点など得られる情報が増えるためリーディングに厚みが出てきます。その代わり、アンサーラインほどは単純かつ短時間では読めません。
-
そして、その究極ともいえるのが36枚のカードを使用したグランタブローです。
-
これに対して、ダブルクロススプレッド、あるいはハートリーディングスプレッドは相手の気持ちを知ることに特化したものですので、対人関係や恋愛、復縁を占うことに向いていますが、専門外の場面では機能しづらいというデメリットがあります。
もちろん、このブログで紹介しているもの以外にもスプレッドはたくさんありますし、私はルノルマン占いが専門なので他の占いのことはよく分かりませんが、ルノルマン占いとタロット占いを組み合わせたスプレッドや、占星術の星座のハウスを組み合わせたスプレッドなど、他の占いと融合したスプレッドもあるみたいです🎵
ルノルマン占いのスプレッドは私たちルノルマンリーダーにとって重要なツールですから、それぞれのスプレッドの特徴(長所・短所)を押さえながら繰り返し活用することで、適切にスプレッドを使い分ける能力が身についていきますよ☺️
【本記事のまとめ】
さて、んがんがが様は、趣味でルノルマン占いをされているとのことですし、一つの質問にリーディングは1回だけ❗️みたいにこだわる理由がなければ、何回占っても私は良いと思います🎵
ましてや、『複数のスプレッドを試してしまいます。』とありますので、いろんなスプレッドを試してみることで、ルノルマンカードの理解はもちろんのこと、手持ちのスプレッドの特性を把握することにもつながるのですごく良いのではないでしょうか❣️
もちろん、自分の求める答えが出るまで繰り返し占っているであれば良くありませんが、んがんがが様の場合は、そのような心配はありませんし、どんどんチャレンジしてみてください🎵
というわけで、今回は読者様からの質問にズバリ答えてみました😆
今回の記事が皆さまの悩みの解決の助けになれば、こんなにうれしいことはありません🎵
それでは、また、次回の記事でお会いしましょう🖐️💕
ありがとうございました🙇♂️
【ルノルマンのお部屋の最新ニュースをチェックしよう☑️】
管理人タロ🐶からのお知らせを基本的に毎日配信しています😆
毎日の3枚リーディング3️⃣・実践アカデミーの申し込み✉️・記事のレベル別一覧・更新情報のアーカイブなどはこちらをチェックしてください⬇️
【管理人タロ🐶のお喋りシリーズはこちらです☑️】
【ルノルマンのお部屋のプロモーション(カード・小物・サービス)※広告欄】
【タロ🐶が愛用するルノルマンカード3選❤️】
やっぱりルノルマンカードがないとはじまらないですよね❣️
タロ🐶が愛用しているカードグッズをご紹介します‼️
- タロ🐶がもっとも愛用しているルノルマンカードはこちら⬇️
日本語解説紙付 ピクシーズ アスタウンディング ルノルマン(缶入り) 送料無料 ルノルマンカード 占い かわいい 価格:2,980円 |
- LUNA BASICの可愛いルノルマンカードはこちら⬇️
ベーシックルノルマン THE BASIC LENORMAND CARD かわいい ルノルマンカード 価格:5,000円 |
- 水彩画調のレトロなPIATNIKのルノルマンカードはこちら⬇️
【ルノルマンカード】プチ・ルノルマン No.194115<PIATNIK> 価格:2,180円 |
- カードを長く大切に使うためのリーディング用のクロスはこちら⬇️
価格:3,280円 |
自分にぴったりのルノルマンカードと出会うための記事はコチラです⬇️
【ルノルマン占い🔮のオススメ書籍📚のご紹介】
ルノルマン占いの入門書なら日本を代表するトリプルKの書籍が、専門書を一冊選ぶならエッセンシャル・ルノルマン一択です🥰
エッセンシャル・ルノルマン 的確で実践的な占いへのガイド [ ラナ・ジョージ ] 価格:3,850円 |
価格:4,180円 |
いちばんていねいなルノルマンカード占い/桜野カレン【3000円以上送料無料】 価格:4,180円 |
実践 ルノルマンカード入門 (エルブックス・シリーズ) [ 高橋桐矢 ] 価格:3,960円 |