【ルノルマン占い🔮では複数のカードを組み合わせることが基本になるのはどうして❓】
今回の記事では、ルノルマン占い🔮のどんなスプレッドでも応用可能なリーディングのポイントをバッチリ押さえますので👌、読者の皆様に、ルノルマンリーディング🔮がもっと楽しく、得意になっていただくことが狙いです🤩ｷﾗｰﾝ
ルノルマン占い🔮のスプレッドといえば、ワンオラクル（1枚読み）・ペア（2枚読み）・トリプレット（3枚読み）・アンサーラインのライン読み・9枚のBOX読み・グランタブローと色々とありますが、複数のルノルマンカードを組み合わせて読んでいくことが基本となります😆
この理由については皆さまもよくご存知のとおり、ルノルマンカードのモチーフはどんな絵柄であっても各カードに一つだけであること、そして、各カードのモチーフは身近で分かりやすく、それを現実的に解釈していくので、1枚だけではなかなか意味が広がらずリーディングに厚みがでないためですね🙄💦
読者様の中には初心者🔰の方もいると思うので今の話を丁寧に説明しますと、例えば、復縁を占って1枚カードを引いて8棺⚰️のカードが出たとします。
ルノルマン占い🔮の場合ですと、8棺⚰️のカードはどこまでいっても『終わり』や『悲しみ』といったネガティブな意味でしか解釈することができず、タロットカードのようにあるカードが『終わり』だけでなく、『再生』や『復活』のようにどこか希望を持てるようなポジティブな意味を合わせて読むことはありません。
もちろん、読み手が独自のルールを採用していれば別ですが、ルノルマンのオーソドックスな読み方ではありませんね😣
これは、現実に遺体を納める棺⚰️が、私たちにとってポジティブなものになり得ないように、8棺⚰️のカードはどう頑張ってもポジティブな解釈ができないと理解してもらえば良いかと思います💡
そして、ルノルマンカードが1枚だけでは意味の大枠が変わらないということは、ルノルマン占い🔮でたくさんの情報を読み取ろうと思うと、カードを1枚だけ使うワンオラクルだけでは足らないということになります💦
この『ルノルマンカードが1枚だけでは解釈の大枠は変わらない。』だから『複数のカードを組み合わせて読むことが基本になる。』という考え方に馴染めるかどうかでルノルマンリーディングとの相性が決まってくると言ってもよいでしょう😍ｵｰ
タロット占いであれば大アルカナの1枚読みでも色んな情報が読み取れてリーディングとして成立するのかもしれませんが、ルノルマン占いだとワンオラクルではYESもしくはNO、あるいは非常に限定したポイントしか読み取れません。
それゆえ、ルノルマン占いでは他のカードとの組み合わせることによって解釈の幅を広げてやり、意味を深めていくことになるのです❗️
【ルノルマン占い🔮の読み方で混乱しそうなときは3つの特別ルールを使えば大丈夫です❣️】
ルノルマン占いの代表的な書籍に載っているスプレッドを見てみると、水平のライン上にカードを並べたものか、水平と垂直のラインでカードを組み合わせた四角形のものが多いことに気が付かれると思います🤩
ルノルマン占いの代表的なスプレッドを学ぶ上でのポイントとして、いずれの代表的なスプレッドも、実は36枚のカードを使うグランタブローと呼ばれる花形スプレッドの一部分を抜粋したものである、という考え方を押さえるところから始めましょう🎵
ワンオラクル・ペア・トリプレット・ライン読み・9枚のボックス読みはいずれもブランタブローの一部分を切り取ったものであり、これらの代表的なスプレッドの読み方をマスターするということは、そのままグランタブローを読む力にも繋がるという関係にあります💡
ルノルマン占いのスプレッドがどれも似たり寄ったりで、他のカード占いと比べて意外に少ないと感じられる原因は、ルノルマン占いの代表的なスプレッドが、グランタブローのどの部分を切り取ってどう読むのかの違いでしかなく、どうしてもスプレッドの形が似てくることや、切り取り方にも限界があるからですね😓
そして、グランタブローの日本語訳は『大きな絵画』『全体図』であり、これらの絵や図は水平と垂直のラインを引いて作られる2次元の平面上に描かれるものですので、ルノルマン占い🔮のスプレッドを学んだといえるためには、水平と垂直の二つのラインに並べられた複数のカードを読み取るスプレッド（通常は9枚のBOX読み）を最低でも一つは押さえておきたいところです❗️
また、ルノルマン占い🔮のスプレッドでは複数のカード同士の関係をどう読み解いてやるのかがポイントとなるため、ルノルマンリーディングでつまづく方は、複数のカード同士の関係性をどう読み解いて良いのかわからず悩まれている方も少なくないでしょう😆
でも、安心してください❣️
管理人タロ🐶がルノルマン占い🔮にまだ慣れていない方🔰にオススメのルノルマンリーディングで迷わない三つのタロ🐶ルールを伝授したいと思います。
それは、ルノルマンに慣れない🔰うちは、
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一つ目に、水平のラインではカードを左から右へと読むこと。
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二つ目に、垂直のラインではカードを上から下へと読むこと。
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三つ目に、斜めのラインは読まないこと。
この3つのタロ🐶ルールです‼️
これは、私たちが、縦書きの場合は上から下に、横書きの場合は左から右に文字を書くことに合わせたものであり、ごくごく自然に受け入れられる読み方だと思います😘
ルノルマンリーディングを難しいと感じる方は、カード同士を上下左右や斜めといったあらゆる方向からいっぺんに読もうとして混乱される方が少なくありません。
そうした方は、リーディングに慣れるまでは思い切ってカード同士の読み方のルールをシンプルに絞ってしまうのもアリだと思います💡
この三つのタロ🐶ルールを導入することで、右から左に読むこと、下から上へと読むこと、斜めに読む必要がなくなるため、カードを読む流れが非常に分かりやすくなります❗️
もちろん、リーディングに慣れてきたら右から左、下から上、斜めに読むといったように自分なりに読み方のルールを拡張すれば良いので、私はルノルマンリーディングに慣れない初心者🔰のうちは読み方を必要最小限に絞ることをオススメしています❣️
【ルノルマン占いの簡易スプレッドの原点である『The Above and Below Spread（上下のスプレッド）』】
私のルノルマン占いのお師匠様（と私が勝手に呼んでいます🤣）のCaitlin Matthews（ケイトリン・マシュー氏）氏は、その著書「COMPLETE LENORMAND ORACLE HANDBOOK」で、一番最初に紹介しているのは、実はワンオラクルでもペアでもトリプレットでもなく、これからご紹介する『The Above and Below Spread（上下のスプレッド）』なのです😌🎵
このスプレッドはペア（2枚読み）とトリプレット（3枚読み）を水平と垂直に組み合わせて読むことになるため、複数のカードを組み合わせて読む力とカード同士の配置に着目して読む力が必要となります☑️
ケイトリン氏はその著書では明言していませんが、その構成をみると、ワンオラクルやペア・トリプレットはスプレッドではなくて、あくまでもスプレッドを読むための準備段階にすぎないと位置付けているらしく、ルノルマン占いのスプレッドと言えるためには、①ルノルマンカードを複数枚用いること、②水平と垂直の平面にカードを展開することを求めているようですね🧐ﾌﾑﾌﾑ
さて、この『The Above and Below Spread（上下のスプレッド）』ですが、読み方はとてもシンプルです。
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①上の3枚の行を『質問者様が置かれている状況や課題』として自由に読みます。
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②下の3枚の行を『状況や課題の対処法・アドバイス』として自由に読みます。
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③①②の内容を補足するように3つの2枚の列を自由に読みます。
→あくまでも補足ですので、①②の意味と整合性があまりにも取れない読み方はできません。
ただ、『自由に読む』と言われても、ペアやトリプレットの読み方がそもそも分からないから難しい思われる方もいるかもしれないので、先ほど私がお伝えした三つのタロ🐶ルールも追加してみましょう。
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④①②の3枚の行を読むときは左から右へと読み、逆は読まない。
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⑤③の3つの2枚の列を読むときは上から下へと読み、逆は読まない。
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⑥カードを斜めには読まない。
どうですか❓なんだか分かりやすくなったと思いませんか❓❓
習うより、慣れろ❗️というわけで実践解説に行ってみましょう。
お題となるのは私が以前に投稿した３択リーディングからです😆
この時はキーカードとして33鍵🔑のカードを設定しましたので、上の行にある3枚は幸運の鍵が眠っている状況を表しており、下の行にある3枚が幸運の鍵となるものを表しているとして読みました。
リーディングのイメージとしては、上の行の3枚から『うわー、どうしよう😩💦』とか『困ったなぁ😅』といったようにピンチに陥っている状況を読み取ります。もちろん、良い状況が読み取れるのならそれに越したことはありません❗️
そして、下の行の3枚から『そんなピンチの中にこそチャンスあり❣️』として前向きに読んでいき、幸運の鍵🔑となるものを読み解いていきます🎵
まずは一例目から。
幸運の鍵🔑が眠っている状況について、上の行の3枚（5木🌳✖︎12鳥🐥✖︎23ネズミ🐭）から見ていきます。
5木🌳→12鳥🐥→23ネズミ🐭の順番を意識して読みます。（タロ🐶ルールその1）
まず、5木🌳と12鳥🐥の組み合わせから、変わり映えがしない物足りないやりとりや、うっとおしい、あるいは、わずらしい会話と読みました。それをストレスに感じてイライラしている様子です（23ネズミ🐭）。
そんな状況の中に眠る幸運の鍵🔑を下の行の3枚から読み取ります。
次に下の行の3枚（26本📕✖︎14狐🦊✖︎16星✨）を見てみましょう。
同じように、26本📕→14狐🦊→23ネズミ🐭の順番を意識します（タロ🐶ルールその1）。
26本📕は本音、14狐🦊は取り繕っている様子を、16星✨は自分が目指したい方向と読み、これらを組み合わせてみました。本音が出せていなかったり、取り繕った会話をしていると感じる場面を迎えたら、本当は自分がどんな会話をしたいのかを意識してみてください😆
最後に3つの2枚の列も見ていきます。
上から下へ上下の行とうまく整合性が取れるように読んでいきましょう（タロ🐶ルールその2）。
5木🌳→26本📕で長い間、明らかになっていなかったもの。
12鳥🐥→14狐🦊で誤ったコミニュケーション。
23ネズミ🐭→16星✨でストレスから解放されたいと願う様子。
斜めの組み合わせはあえて読みません（タロ🐶ルールその3）。
ここまでのリーディングをまとめますと、16星✨は、会話を止める、距離を置くと言ったように、相手とのコミニュケーションを諦めることを勧めているカードではないので、本当はこんな会話がしたいのになあ、という質問者様の感覚と会話の持っていき方は正しくて間違っていないことを表しているといえます。
どうですか❓❓読む方向を絞ってあげることでだいぶ読みやすくなった感じがしませんか？
もう一例やっておきましょう😉✨🎵
幸運の鍵🔑が眠っている状況について、上の行の3枚（5木🌳✖︎9花束💐✖︎11鞭🪢）から見ていきます。
5木🌳→9花束💐→11鞭🪢の流れを意識して読みます（タロ🐶ルールその1）。
まず、5木🌳と9花束💐の組み合わせですが、ここの5木🌳は身体に関することと読み、美意識を表す9花束💐との組み合わせから、美容や見た目に関わることと読みました。
5木🌳と9花束💐の2枚に対して、痛みや追い込まれている様子を表す11鞭🪢がかかっているので、下の3枚の行は自分の見た目や美容について、過度に気になっている方に向けたアドバイスとなりそうです🥺
下の行の3枚が15熊🐻✖︎23ネズミ🐭✖︎22道🛣️ですね。
15熊🐻→23ネズミ🐭→22道🛣️の流れを意識して読んでみます（タロ🐶ルールその1）。
熊🐻は蓄えているものを表しており、それを減らしていくネズミ🐭ですので、美容と組み合わせれば、通常はダイエットとして読まれることが多いですが、３択リーディングだったのでもう少し広い意味で熊🐻を捉えました。
美容に関して自分が無駄だと薄々分かっていたもの、不必要なもの、無駄遣いをうまく減らしていくこと、それらを見直していく良いためのタイミングとして読みました。
そして、何かを減らす際に努力を要するかもしれませんが、それが良い道🛣️へとつながっていくようです。
最後に3つの2枚の列も見ていきます。
上から下へと、上下の行と整合性がうまく取れるように読んでいきましょう（タロ🐶ルールその2）。
5木🌳→15熊🐻は長い時間をかけて築いてきたもの、蓄えられたもの。
9花束💐→23ネズミ🐭は美容や見た目の魅力が減っていっている様子。
11鞭🪢と22道🛣️ は自分を追い込んで努力をするかどうかの分かれ道。
斜めの組み合わせはあえて読みません（タロ🐶ルールその3）。
これまでのリーディングをまとめますと、美容に関して自分が無駄だと薄々分かっていたもの、不必要なもの、無駄遣いをうまく減らしていくこと、それらを見直していく良いためのタイミングであることを表しています。
【本記事のまとめ】
さて、今回の記事ではルノルマン占い🔮のスプレッド全般に応用可能なポイントについて解説してきました❗️
ルノルマン占いの代表的なスプレッドがどこか似たり寄ったりなのは、グランタブローをどう切り取るのかの違いでしかないことが大きな要因です💡😉✨
もちろん、変則的なスプレッドもありますが、やはりルノルマン占い🔮をきちんと学ぼうと思うと、複数のルノルマンカードを使ったもので、なおかつ、カードを上下や左右に読むスプレッドを押さえることは避けては通れません。
慣れないうちはカードを左から右、右から左、上から下、下から上といろんな方向で読もうとして混乱してしまう場合があると思うので、まずは私たちに馴染みが深い左から右と上から下の方向を決めてやってカードを読んでいくのが良いと思います😆🎵
慣れてきたら読み方を工夫して自分なりのスプレッドの読み方を生み出していけばいいのです❗️
そして、ルノルマン占いの簡易なスプレッドの原点ともいえる『The Above and Below Spread（上下のスプレッド』を押さえました。
このスプレッドでは、複数のカードの組み合わせと、カード同士の位置関係（行と列）に着目して読むのでルノルマンリーディングの基本的な知識が身につく基本スプレッドであると言えます。
キーカードと組み合わせて使うことで応用範囲も広いので皆さんも是非使ってみてくださいね👌
今回の記事が皆さまのお役に立てれたらとても嬉しいです😆
また、次回の記事でお会いしましょう🖐️❤️ありがとうございました🙇
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