【グランタブロー🔮のミニ講座】グランタブロー🔮の一番下にあるラベルカードの意味と読み方をバッチリ解説します🥰※無料動画解説つき🎥

さて、今回の記事ではグランタブローの一番下の行にある『ラベルカード』に関して、ちょっと深掘り解説していきますよ😆✍️

グランタブローは日本語訳で『大きな絵画』という意味があり、ラベルカードの4枚ないし3枚（ハーフ・グランタブローの場合）は「絵画のタイトル部分」に当たります🏷️

まずは、こちらのハーフ・グランタブローをご覧ください⬇️

おさらいですが、伝統的なグランタブロー（8枚✖︎4行➕4枚）あるいはタロ🐶考案のハーフ・グランタブロー（4枚✖︎3行➕3枚）の一番下にある4枚ないし3枚のカードは『ラベルカード』としてリーディングのまとめ、エッセンス、あるいは重要なメッセージを表すとされています。

このラベルカードの役割について、日本の著名なルノルマンリーダーである桜野カレン先生はその著書で次のように説明しています。（桜野カレン先生（桜野カレン著「いちばん丁寧なルノルマンカード占い」株式会社日本文芸社）

絵画に付随する小さなラベルカードに見立て、4枚のカードを読み解くリーディング。占っている問題の核心や主旨を把握することができます。タイトルを知ってからようやくその絵の意味を理解した時のように、不鮮明に思えた事柄の本質を、4枚のカードが教えてくれます。

桜野カレン先生の説明から、ラベルカードには、絵画の本体となる8枚✖️4行のリーディングを読み解く上でのヒントを与えてくれる役割があることが分かります。

これに対して、ラベルカードは「捨てカード🗑️」であるとして、さほど重要視されない方もいらっしゃるようです。

タロ🐶の見解だと、ラベルカードを重要視する方もそうでない方も、いずれも間違いではなく、ラベルカードの役割を考えれば、どちらの場合もあり得るのです💡

というのも、グランタブローの「大きな絵画」に対して、ラベルカードは絵画の「タイトル」にあたります。皆さんは、一般的に絵画のタイトルと聞くとどんなイメージを思い浮かべるでしょうか❓

絵画のタイトルは、絵画のテーマを表すこともあれば、絵画の不明瞭な部分を読み解くヒントを与えてくれることもあります。一方で、絵画から容易にタイトルを想像できるものであれば、わざわざタイトルを見る必要もありませんよね🙈

ラベルカードの役割も同様です。本体の絵画部分（8枚✖️4行）（4枚✖️3行）のテーマや読み解く上でのヒントを与えてくれるものでもあり、本体の絵画部分のリーディングが分かりやすければラベルカードまで読まなくても済む場合もあります。

まあ、でも、絵画のタイトルくらいは知っておきたいですよね💡😆

それでは、ラベルカードの読み方にルールはあるのでしょうか❓

この点、タロ🐶のバイブルである「Caitlin Matthews（ケイトリン・マシュー氏）著「COMPLETE LENORMAND ORACLE HANDBOOK」はラベルカードについて次のように解説しています。

Read the four Essence cards. These may show something the client well understands or what underlies the spread. Essence cards can also show events coming in the near future.（4枚のエッセンスカードを読んでいきますね。これらは、質問者様がよく理解していることや、スプレッドの基になるものを示します。エッセンスカード（ラベルカード）は、近い将来に起こる出来事を示す場合もあります。（タロ🐶訳）

上記説明からはラベルカードの4枚（ハーフの場合は3枚）の意味は、質問者様に未知のもの、既知のもの、事実や感情、過去・現在・未来といったありとあらゆるものを含んでおり、こう読まなくてはいけないという縛りもルールもないようです。

また、絵画からタイトルが容易に分かる場合もあれば、タイトルから絵画を想像できる場合もあるように、両者の関係に優劣や先後関係はないため、グランタブローの本体（8枚✖️4行）（4枚✖️3行）とラベルカード（4枚）（3枚）のどちらを先に読んでも構いません。

それからもう一つ、ラベルカードを読むときにハウス読みや周囲のカードは影響を与えるのか❓という疑問があります🤔

この疑問点は、伝統的なグランタブローではラベルカードは、33鍵🔑から36十字架✝️のハウスに配置されることになりますが、これら4つのハウスの影響は受けるのでしょうか❓また、ラベルカードの周囲のカードから影響を受けるのでしょうか❓、と言い換えても良いかと思います。

もちろんケースバイケースとなりますが、まずはラベルカードの4枚ないし3枚から本体の絵画部分のタイトルをしっかり読み取ることが大事なので、ハウス読みも周囲のカードもいったんは気にしないで、4枚（ないし3枚）だけを取り上げて読めばいいというのがタロ🐶流の読み方です。

この4枚を読むときに、1枚ずつ各位置に意味を付与していく方法を取るとタロット占いの色が強くなります🧐（例・左のカードから順番に、過去・現在・未来・まとめ、といったようなイメージです）

ただ、タロ🐶はワンオラクルを4回繰り返すだけでは面白くないので、4枚まとめて一つの意味を取るようにする方がルノルマンらしくていいと思っています🥰

そして、ラベルカードを読み取った後に、改めて本体の絵画部分のリーディングを踏まえながらお互いの意味を調整していけばいいと思います😆

その調整の際に、もしかするとハウス読みや周囲のカードの影響を受ける場合もあるかもしれませんしね💡

最後にラベルカードと本体の絵画部分のリーディングがうまくつながればグランタブローは完成したといえます❣️