ルノルマン占いが当たらなくて困っている方は必見❣️リーディングの結果と現実にギャップが生まれる原因とその解決方法を徹底解説します🧑‍🏫【読者の悩みをズバリ解決❣️】※無料解説動画付き

【ルノルマンが当たらなくて困っている読者の方からのご質問🎓】

今回の記事ですけれども、読者の、る・・・様から頂いたご質問に対するアンサー記事となります😄さっそく、質問を見ていきましょう🎶

『タロさん、こんにちは！る⭕️⭕️です^ ^いつも楽しみにみてます。』

ありがとうございます🙇そう言ってもらえると、めちゃくちゃ嬉しいです😆

『無料メール鑑定では大変お世話になりました。今日はカードについて質問させてください！』

もちろんです。ささ、どうぞ、どうぞ‼️

『ルノルマン占いに協力してくれる方を占うのですが、私がカードを展開する前に感じた事(思い込み)がカードにそのまま展開されている事が多く、結果と現実が真逆だったりする日々が続いています。タロット占いをやっている方に相談したら、タロットの場合よくそういう事が起きるらしく、フラットな気持ちになる練習が必要だと言われました。調べてみたりもしましたが、ルノルマンについてはそのような事について書かれたりしているページが見当たらず…どうすればよいでしょうか❓』

なるほど、なるほど🥺

質問を要約しますと、ルノルマンカードを展開してみたけれども『どう読んだらいいのか分からない😫』のではなく『読むことはできるけど当たらない😢』から困っているというご質問ですね💡

そして、

『タロさんはそういう事はたまにありますか？』

という質問で締め括られていました。この『たまに』という言葉を付した質問の仕方に、る・・・様の気遣いと優しさを感じますね😍笑。

すごく良い距離感でルノルマン占いを楽しんでおられるのが文面から伝わってきて、こちらも嬉しくなります⤴️

それではタロなりのアンサーをお示ししたいと思います❣️

【未来を当てるための占い🔮と指導・助言のための占い🔮の違いをチェック☑️】

まず、質問の核心部分から答えていきますね。ルノルマンのスプレッドを展開するときに『私たちの意思や思いが展開されるカードを決定することがあるのか❓』という点について、私は、展開するまでは人の意思や思いに左右されることはなく、完全に偶然に左右されると思っています。むしろ、私たち人の意思が及ぶことのない『偶然性』こそが、カード占いの信頼を基礎づけていると考えています💡

そのため、思っていた通りのカードが出るのもあくまでも偶然であり、通常の確率の範囲内の出来事であって異常なことではないこと、引いたカードをすごく意識していたため、それが出るとすごく意味があるように感じてしまうのだと思います🤨

このルノルマン占いが持つ『偶然性』について解説している過去の記事が二つあるのでよかったららこちらも読んで見ていただけると嬉しいです🥰

さて、スプレッド展開した後のお話をしますと、私の場合はリーディングの結果と現実が完全に真逆になって終わってしまうということはあまりないです😆

それはなぜかと言うと『未来も含めた事実を当てるためのルノルマン占い』を完全にはしていないからですね😆

今回のご質問の内容を突き詰めていくと、ルノルマン占いを主として『未来を含めた事実を当てるためのもの』として使っているのか❓、それともタロット占いやオラクルカード占いのように『指導』や『助言』といったアドバイスを受け取るためのものとして使っているのか❓その役割や比重をどのように考えているのか、という問題点に帰着すると思います❣️

前者の未来を含めた事実を当てるためのツールとしてルノルマン占いを用いるのであれば、結果の当否は重要なポイントとなってきますし、詳細な事実関係をリーディングすればするほど結果と現実は一致するか、大きく外れるかの2択に収束していきます。イメージとしては、飼っているのは犬🐶だと占ったら、実は猫🐈だった、とか、年寄りの男性👨だと占ったら実は若い女性👩だった、のように真逆の答えが得られてしまった感じですね💦

詳細な事実関係をリーディングして、現実と偶然に一致して当たっていたら、それはそれですごく感動するでしょうけど、それはどこまでいっても偶然の産物ですし（その偶然を読み取るのがルノルマンの醍醐味なんですけど💦）、しょっちゅう起こることではないですよね。

他方、後者の自己啓発や自己探求にフォーカスを当てる占いであれば、結果の当たり外れよりも結果から何を得ることができたのかが大切になってきますので、詳細な事実関係はそれほど必要はなく、ある程度の抽象的な事実を質問者様が自分なりに解釈して、占いを通じて得た指導・助言にどれだけしっくりくるかが大切になってきます。

こちらは、うまく相談者様の心に刺されば、悩みを解決するためのヒントとなったり、良い方向へと進むきっかけを掴んで頂けるんでしょうけども、ピンとこないと、なんとなくリーディングが物足りなく感じたり、誰でも言えそうなことを言われただけで終わってしまう場合もあります😭

私の場合は、感覚ですけれども、ルノルマン占いを未来を当てにいくものとして100%は使ってはおらず、60%くらいを未来の予測ツールとして楽しみながら使いつつ、残りの40%は気持ちの整理や自己探求に使っているような感じですね☺️

【ルノルマン占いの質問の仕方を工夫してみると良いかも⁉️】

じゃあ『予測のための占い』と『助言のための占い』の割合はどこで決まるかというと、ズバり『質問』の内容なんですよね❗️

典型的な『未来はどうなりますか❓』のような質問の仕方ですと100%未来に起こる事実を当てにいく占いになってしまいますよね😁

でも、『〇〇を叶えるためにはどのようなことが大切ですか❓』だと未来のことももちろんリーディングするんでしょうけど、さっきの100%未来を当てに行くよりも、自身の思考や行動に対するアドバイスの方が比重が重くなっているのがお分かり頂けますかね❓

る・・・様の場合は、もしかすると予測の占いの方に振り切りすぎていて、なおかつ、事実の読みとりがすごく丁寧で細かいのかもしれないですね😆

それが、る・・・様の持ち味だと思うのですが、事実を突き詰めていくと、どうしてもご自身の知識や経験の範囲内で得た言葉しか出てこないです（想像の限界を迎えてしまいます💦）。そうすると異なる人生を歩んできている他者の方の背後にある事実を読み取ろうとしても、どうしたって想像の限界はありますし、結果と現実が一致する可能性は低くなっていきます⤵️

もし、この先、ご協力頂いている方にルノルマンリーディングをされる場合には、詳細な事実を読み取ろうとするのではなく、もう少し肩の力を抜いて事実を読むようにして（例えば、犬🐶のカードを正確に犬🐶として読もうとするのではなく、動物とか犬🐶が持つ特徴を意識して読んでみるとか。）、そこに、ちょっとしたアドバイスを読み解いて添えてあげると、る・・様のスタイルが進化するかもしれないですし、協力者して下さる方の受け止め方も違ってくるかもしれませんよ🎶

プロの占い師の方であれば、事実をすこしボカシして伝えるとか、抽象的なリーディングへ寄せていくようなテクニカルな解決方法を学んだりするんでしょうけど、私はテクニカルなことを覚えるよりも、まずは自分が楽しくルノルマンリーディングができることが大事だと思います😆

ちなみに、アドバイスがメインの占いの良いところは、たとえリーディングの前提となる読み解いた事実が現実と真逆だったとしても、質問者様に何か得るものがあって、そして行動に反映されて物事が上手くいったら、それはそれで良い❣️ところなんですよね。事実の当たりハズレの重要性が後退するので、リーディングが外れたらどうしよう、と悩むことも大分減りますし💦

今まで述べてきた占いの捉え方は、何も私だけがしているのではありません☺️

私のルノルマンリーディングの土台となっているケイトリン・マシュー氏著「COMPLETE LENORMAND ORACLE HANDBOOK」には次のような記載があります。

As a parlor oracle, Lenormand cards most often have been used in a predictive way.
(娯楽の一種としてルノルマンカードは予測的な方法で一般的に使われてきました。）
If you are used to reading the tarot, then you may be more accustomed to divination, where the cards are consulted for guidance. (もし、あなたがタロットカードを読むことに慣れている場合には、そのカードは指導や助言を求めるために使うことに慣れていることでしょう。)
Divination takes the widest overview, whereas fortune-telling seeks to predict the likely effects from the present or past. (（タロット）占いは（時間軸を超えた）幅広い視点で物事を見ますが、（ルノルマン）占いは現在または過去から予想される影響を予測しようとします。)
They are both useful perspectives. (どちらも有用な視点です。)
To make this clearer: divination works outside the boundaries of time and space while predictive fortune-telling works within them. (分かりやすく言うと、（タロット）占いは時間や空間の枠を超えて機能するのに対して、予測的な（ルノルマン）占いはそれらの中（過去・未来・現在・特定の場所）で機能します。)

ケイトリン氏は、ルノルマン占いと、タロットカード占いやオラクルカード占いの違いの一つとして、タロット占いやオラクル占いが質問者への指導や助言を通じて、洞察や啓示をもたらすことに重点を置くのに対して、ルノルマン占いは具体的な情報を取得したり、予測の提供に特化した占いであると捉えているんですね。

こうしたルノルマン占いの特徴について、海外の占術書の翻訳の大家である伊泉龍一先生はご自身のYouTubeチャンネルで、予測することに重点を置くルノルマン占いのことを『どこか古臭い占い』のようなことを言っていましたが笑（ルノルマンの翻訳本の後書きもボロンちょでした笑）、私は『古臭くても良いじゃない😆』『ドキドキしながらルノルマンカードを見て予測するのも楽しいよ🎶』と思っています😍

【ルノルマン占いの結果と現実のギャップを埋める練習方法をチェック☑️】

さて、いよいよ占いの結果と現実のギャップを埋める方法について解説していきます❣️

質問者の、る・・様はどうもルノルマン占いの予測が当たらないどころか、真逆の結果が出てしまうことに悩んでおり、その原因の一つとして思い込みによるリーディングがあると分析されているようです。さらに、その解決策として、タロット占いをされる方から『フラットな気持ち』を持つことの大切さを説かれているようですね。

もちろん、リーディングをする際にはフラットな気持ちで行うのが良いに決まっています。カッとなっているときや💢、ズーんと凹んでいるとき😭、夜に一人で鬱鬱となっているときにカードリーディングなんてするもんじゃありません🙅‍♂️❌

まずは気持ちを落ち着かせて、何も考えたくない、という状況から脱出することが先決です💨

でも、そこをクリアしてもまだ、未来への期待や自身の願望、現実から目を背けたい気持ちなど様々な要因が私たちの心に影響を与えてしまい、リーディングへと跳ね返ってくるという問題が残っています💦

でもね、完全に中立公平なフラットな気持ちを持てる場面なんて日常生活でそうそうないですよね😆

日々、リーディング鑑定だけをやっているわけではないですし、私なんか普段、本業で腹を立てているのを引きずったり、リーディング中に失恋したことを思い出してしまい、質問者様以上に自分の心に一番ぶっ刺さっている時だってあります⤵️（なにやってんだか😅）

それでも、初心者🔰の頃と比べると、どんなメンタルであっても、考えるよりも先にカードを見ていて言葉が自然と浮かび上がってくることの方が多くなりました🎶

手前味噌ですけれども、以前によく答えていたYahoo!知恵袋では毎回ベストなコンディションばかりではなかったですけど、ベストアンサー率は9割はありましたし、このブログのメール鑑定でも喜んでもらえることの方が圧倒的に多いです⤴️

その秘訣が何かというとズバリ❣️メンタルがズタボロな日はリーディングをしないこと笑

それに加えて、ルノルマン占いの基礎練習とその復習を地道に毎日コツコツとこなすことですね❗️こちらの記事でもご紹介していますが、ルノルマンリーディングの上達には近道はありません💦

ルノルマン占いの基礎力をつけるために、日々、コツコツと3枚読みを続けて毎日フィードバックをすることで、自分のリーディングの癖や思考パターン、カードと出来事との結びつきやその強弱、因果関係を頭ではなく体に叩き込んでいきます。

継続は力なりと言いますが、専門書などを読んで得た知識と、自身の経験が、リーディングを通じてカードとしっかりリンクしていくことで、明らかに深く読む力が向上していっているのが分かります❣️これは自信を持ってオススメできる練習方法です😉✨

ちなみに、私が90日間チャレンジをやっているときに付けていたリーディング記録はこんな感じです⬇️

私の場合、昔は11鞭🪢や十字架✝️が出たら、カードへの忌避感もあってか、それをなんとかポジティブに解釈できないかと試行錯誤していましたが、結局1日の終わりを振り返っても、無理に良く読もうとした解釈ではピンとこないことが多くて、最後は諦めて自分が経験したネガティブな出来事に引き付けて解釈するようになりました。そうすると残りの2枚のカードがうまく現実と合致して的確なアドバイスをしてくれているように感じることが多くなったんですよね💡

練習を繰り返すうちに、自分がどんなメンタルであったとしても、勝手に脳内でカードを組み合わせた解釈が思い浮かんでくるようになってきます。そうなるとしめたもので、余計な期待や願望、見たくない現実が押し寄せてきてもそれに影響されずに、冷静にリーディングをすることができるようになりますよ❣️

もし、る・・・様がご自分のリーディングで真逆の結論になることが多いのであれば、それはむしろ大チャンスだと思って下さい。だって、そのカードの解釈は経験則上、真逆の結論として解釈するところからスタートすれば良いだけの話ですからね。

もちろん、その引いたルノルマンカードを真逆の意味で解釈することができなかったのか、何故なのか、真逆の意味で解釈することの理由づけをきちんと分析することはとても大切なことなので是非実践してみてください。

あ、でも、お問合せをいただいた、7蛇🐍と26本📕と24ハート❤️の組み合わせと、普段おしゃれをしない知人の方が急におしゃれになったという情報を照らし合わせると、私でもというか、占いじゃなくても、普通の人は色恋沙汰を思い浮かべますよ😆

ちなみに7蛇🐍のカードですけど、著名なルノルマンリーダーの方の本を読むと、すぐに浮気とか愛人と結びつけないように、という注意書きが多いです笑

以上が今回のカードを展開してみたけれども『どう読んだらいいのか分からない。』のではなく『読んではみるけど当たらない。』ので困っているという質問への私からのアンサーとなります😍