【ルノルマン占い🔮徹底解説】9枚読み（タブロー読み）が苦手な方は必見💡あなたの9枚読みを劇的に変える驚きの3つのマル秘テクニックを伝授します❣️※無料動画解説付き🎥

【ルノルマン占い🔮の9枚読みが楽になる3つのマル秘テクニックを紹介します】

今回の記事は、ルノルマン占い🔮の9枚読みが苦手な方は特に参考になるかと思います😆

9枚読みが楽になる目から鱗のテクニックをたくさんご紹介しますので楽しみにしていてくださいね🎵

さて、ルノルマン占い🔮の9枚読み、それも3行✖︎3列のボックス型（箱型・タブロー型）を読むのが苦手な方は一定数いらっしゃいます。

かくいう私も縦・横・斜めのラインを読むことになるボックス型になると、途端にリーディングが難しく感じてしまいます💦

ところが不思議なもので、同じ9枚読みでも、水平線上にカードを並べて直線的に読むと意外と読みやすく感じるんですよね⁉️

この違いは一体、どこから来るのでしょうか❓

水平線上に並べたカードを読む場合には、左から右とへ読む場合であれ、真ん中に置かれたカードに焦点を当てて読む場合であれ、基本となるストーリーは一本道となるため、非常にわかりやすいのです💡

アンサーライン（直線の5枚読み）が人気があるのは、直線で読みやすく、枚数も手頃で使い勝手が良いためですね🤩

ところが、カードを水平ラインだけでなく垂直ラインにも並べるボックス型のスプレッドになると話が変わってきます😥

カードをボックス型に並べる場合には、縦・横・斜めのラインと中心のカード、起点・終点の位置にくるカードから読み取った情報を最終的に一つにまとめあげる必要があるのですが、1枚のカードが接するカードの数が水平ラインよりも増えるため、カード同士の関係性やお互いに与える影響が複雑になり、水平ラインに配置された場合と比べて、はるかに読むのが難しくなるのです💦

これまで当ブログでも9枚読みのコツを記事で紹介してきましたが、やっぱり難しい😓との声を頂戴します。

そこで、今回は9枚読みのリーディングの新たな切り口をご紹介しようと思います❣️

私のルノルマンリーディングのバイブルであるCaitlin Matthews（ケイトリン・マシュー氏）著「COMPLETE LENORMAND ORACLE HANDBOOK」（※単に「HANDBOOK」といいます。）には、9枚以下のスプレッドで特に活躍してくれる手法が幾つか紹介されています。

今回の記事では以下の3つの手法を取り上げたいと思います⬇️

①9枚のボックス読みを「Counting Round」と呼ばれる手法を用いて5枚の水平ラインのスプレッドに変換し、要約やエッセンスを抽出する💡
②5枚の水平ラインのスプレッドに対して「Hidden Dynamic」と呼ばれる手法を用いて、スプレッド内の隠れている力や要因を探る🔍
③最後に「Summing Up the Pips with a Blessing」と呼ばれる手法を用いて、質問者様に祈りや祝福を捧げてリーディングを綺麗に終える💐

なお、今回、ご紹介する手法（②と③）はトランプが挿入されているルノルマンカードを用います。トランプのスート（♦️♥️♠️♣️）の意味や数秘術の類はまったく使いませんが、トランプの数字が必要となります。

それでは本編へ行ってみましょう🎵

【Counting Roundの手法でエッセンスの抽出を行う☑️】

Counting Roundと呼ばれる手法は、スプレッド全体から数枚のカードを抽出して読む枚数を減らすものです。読む枚数を減らして要約し、水平ラインのスプレッドに変換することで、スプレッドの要点や本質を取り出すことが狙いとしてあります😆

Counting Roundを使う前提として、まずは、通常通り9枚のボックス読みを行い、ある程度自信を持って読めるラインと、そうでないラインやカードをチェックしておきましょう☑️

このときの9枚読みは、皆さんが学んだリーディング手法を駆使して頂いて大丈夫です🙆

むしろ、スッと問題なく読めたのであればこれからご紹介する3つの手法を行なって頂く必要はありません😅⚠️

Counting Roundの4つのステップ（9枚読みVer）をチェック☑️します。

ステップ1：中心の位置にあるカード（⑤番のカード）からスタートする。
ステップ2：⑤のカードを起点として3枚置きにカードを抜き出す。9枚読みの場合は抜き出したカードを起点にして、3枚置きに抜き出してください。
（例）⑤→⑥→⑦→⑧→⑨→①→②→③→④（1周回って終了）
ステップ3：抜き出した⑤、⑦、⑨、②、④のカードの順番で水平ライン上に配置します。
ステップ4：抜き出した5枚のカードを読んでいきます。※皆さんがお持ちのリーディング手法で読んで頂いて構いません。

このCounting Roundの手法によって抜き出された5枚のカードは、9枚読みを要約したものや本質といえるものです。

これと、抽出前の9枚のカードの解釈とを見比べてみて下さい☑️

5枚読みによって要約されたものや本質に引きつけながら改めて9枚を解釈をしてみることで、分かりにくかった9枚読みのラインや特定のカードの意味の理解が深まっていきますよ💡

【Counting Roundの実践練習にチャレンジ☑️】

Counting Roundに慣れるために実践問題を一つやってみましょう🎵

題材はHANDBOOKの練習問題26の問1からです。

女性のデニーはデートの時間になっても彼が来ないので心配しています。彼が何をしているのかをルノルマンで占ってみました🔮そうしたところ次の9枚のカードが出ました😌

「いやいや、カードを引く前にLINEか電話をかけて確認したらいいじゃん🤣」といったヤボなツッコミはなしでお願いします🙇💦

さて、この9枚を皆さまならどう読みますか❓

私がザッと読んだところ、

中心の位置には26本📕のカードが出ており、その上には8棺⚰️のカードです。
そして、26本📕の下には31太陽☀️のカードが配置されているので、31太陽☀️のカードを二人のデートの楽しい時間として読むと、8棺⚰️→26本📕の影響を31太陽☀️は受けているので、デートに来ない理由は8棺⚰️と26本📕の組み合わせから導かれるものに関係がありそうですね。
真ん中の行には24ハート❤️→26本📕→13子ども👦の3枚が出ているので、すごく26本📕に対して熱心な気持ちや新鮮な気持ちが見てとれます。
26本📕を「秘密」として読む場合には、ちょっと彼の浮気っぽく読めてしまうところもありますね。
隠されている事情を、左下の隅にある35錨⚓️のカードから読み取りますと、彼はどこかに留まっている様子が読み取れます。

うーん、、、やっぱり9枚読みは情報量が多すぎて、どうまとめたら良いのか悩みますね😥

それに、彼の浮気っぽい感じで読めてしまうところも気になりますね💦

そこで、Counting Roundの4つのステップを使って5枚に要約してみましょう❣️

ステップ1：中心の位置にあるカード（⑤番のカード）からスタートすると⑤のカードは26本📕となります。
ステップ2と3：⑤のカードを起点として3枚置きにカードを抜き出して水平線上に並べます。
抜き出されたカードは⑤26本📕、⑦35錨⚓️、⑨16星✨、②8棺⚰️、④24ハート❤️となりました。
ステップ4：抜き出した5つのカードを、私の場合は左から右へと読んでいきます。

ステップ4について、私は5つのカードを次のように読みました。

⑤26本📕と⑦35錨⚓️から、26本📕を原因として、どこかに留まっている様子が読み取れますね。

それから、16星✨に8棺⚰️と続きます。16星✨のカードがデートの楽しい予定や計画だとすると、それが8棺⚰️によって止まってしまいました。

秘密という意味を持つ26本📕ですが、今回は浮気や他の異性と一緒にいるとは解釈しませんでした。

その理由ですが質問や文脈からして、デートの約束をしている時間帯に、彼がごまかしもせずに他の女性と堂々と一緒にいることは普通は考えにくいですし、8棺⚰️の後には24ハート❤️が続いているので、彼がデニーのことを裏切ったり、嫌ったりしている風にも読めなかったからです😅

いかがでしょうか❓9枚読みのエッセンスを抜き出したことで、浮気という解釈を除外して絞り込むことができました👌

ちなみに、HANDBOOKの著者であるケイトリン氏の解釈は「彼は本に夢中になってしまい、デートの予定をすっかりと忘れている。」でした🤣ﾀﾞﾒﾀﾞﾖ

次の章では、5枚の水平ラインのスプレッドを「Hidden Dynamic」と呼ばれる手法を用いて、スプレッドに隠されている力や要因を探っていくことにしましょう🎵

【Hidden Dynamicでスプレッド内の隠された力や要因を探る❣️】

HANDBOOKでは主に5枚読みで適用可能な「Hidden Dynamic」と呼ばれる手法が紹介されています。

5枚読みで適用可能ということは、9枚読みから抽出した5枚読みでも、純粋に5枚のカードを引くアンサーラインでもどちらでも使えるということですね💡

ここからようやく、ルノルマンカードに挿入されているトランプの数字に着目することになります☑️

まず、5枚読みの一番左端と右端のカードに挿入されているトランプの数字を合計してください。

あくまでもルノルマンカードに描かれているトランプの数字であって、ルノルマンカードの番号ではありませんので注意してくださいね⚠️

例えば、26本📕のカードなら♦️10なので「10」（26ではない✖︎）、35錨⚓️は♠️9なので「9」（35ではない✖︎）といった具合ですね。

次に5枚読みの左から2番目のカードと右から2番目のカードに挿入されているトランプの数字を合計します。

例えば、16星✨のカードなら❤️6なので「6」（16ではない✖︎）、8棺⚰️は♦️9なので「9」（8ではない✖︎）といった具合ですね。

ちなみに、2枚のカードを合計した数字が36を超える場合はどうするのかというと、10の位の数と1の位の数を足し合わせて36以下の数にする方法が一つ。これは、49だと「4」と「9」を足して「13：子ども👦」というふうに解釈します。

もう一つは、36を引くという方法ですね。これは50だと50-36＝14：狐🦊というふうに解釈します。

HANDBOOKでは、どちらもあり得る解釈だとされています。

さて、この一番外側のカードのトランプの数字同士を合計した数字に対応するルノルマンカードと、一つ内側のカードのトランプの数字同士を合計した数字に対応するルノルマンカードは、中心に位置するカードを挟み込む形で、見えにくい、あるいは意識しづらい力や影響を与えているとされ、中心のカードが抱える問題の原因や解決策に向けて役立つ情報を提供してくれます。

さきほどの、リーディング例を再掲して解説していきますね。

先ほどの練習問題で、⑤26本📕、⑦35錨⚓️、⑨16星✨、②8棺⚰️、④24ハート❤️の5枚のカードを抽出しましたので、こちらの5枚のカード内に隠された力を読み解いていきましょう🎵

まず、一番外側にある2枚は26本📕（♦️10）と24ハート❤️（❤️J（11））です。

合計すると21となりますので21山⛰️のカードですね。

そして、一つ内側のカードは35錨⚓️（♠️9）と8棺⚰️（♦️9）です。合計すると18となりますので18犬🐶のカードです。

16星✨のカードを挟み込むように21山⛰️と18犬🐶のカードが影響を与えているとして読むと、彼のデートに対する意識や計画（16星✨）は、それを誠実に履行しようとする気持ち（18犬🐶）とそれを阻むもの（21山⛰️）の間にいるようですね。

どうやら、デートの予定を阻んでいるものは彼の気持ち一つでクリアできそうですし、先ほどのケイトリン氏の解釈（読書📖に夢中で時間を忘れている。）よりは、彼はデートの約束のことは分かっているけども、目の前の調べ物や仕事、読書📖を優先したいという気持ちがありそうな気がします😓

それでは最後のテクニック「Summing Up the Pips with a Blessing」をご紹介していきますね😁

【ルノルマンリーディングのまとめを「祝福」で彩ろう✴️】

皆さんはリーディングのまとめをどのように締めくくるのか、何か決めていることはありますか❓

私のリーディングでは、質問者様の希望が叶ったり、問題が解決することを祈って締めくくることが多いです。

さて、HANDBOOKにおいてケイトリン氏は次のように述べて、ルノルマン占いは単なる未来予測の道具ではないとしています。

Clients come to a cartomancer not only for a prediction but for advice, support, and confirmation. Drawing on the hope that you discerned in the spread your blessing can be framed by using language or metaphor appropriate for the client .（クライアントが占いに求めるのは単なる未来予測だけではありません。アドバイスやサポート、そして自分の気持ちの整理のためでもあります。スプレッドからクライアントの希望を見出し、その人に合った言葉や表現で祝福の言葉を贈りましょう。これによって、クライアントは元気で前向きな気持ちで帰ることができるのです。※タロ訳）

私も過去の記事で、当たる、当たらないにこだわりがちな「予測」の占い🔮に、アドバイスの観点も取り入れてバランス良くリーディングすることの大切さを述べています。（参考記事）

これまで解説してきた9枚読みから5枚読みへのスプレッド転換、そしてスプレッド内に隠された力や要因を読みとる手法は、どちらかというと「予測」の面が強く出ているといえます。

そのため、リーディングのまとめに祝福の言葉（助言やアドバイス）を添えることで、予測とアドバイスのバランスをうまく取ってあげましょう☺️

それでは、どうやって祝福の言葉を紡げば良いのでしょうか❓

占う側は、質問者様が幸せになって欲しい、願いが叶って欲しいと思うのが当然です。

ですが、占い🔮に依拠しない励ましの言葉は、単に占う側の気遣いや感想を述べたに過ぎませんよね😓

せっかくルノルマンリーディングをしているのですから、最後までカードに依拠して祝福の言葉をかけてあげるのが良いでしょう🎵

その方法はすごくシンプルで、展開されたカードのトランプの数字をすべて合計してください🧮

もし、合計した数字が36を超えた場合は、先ほど解説したように36以下になるように10の位の数字と1の位の数字を合計するか、36を引いた数を採用してくださいね。

そして、合計した数字が表すルノルマンカードから質問内容や文脈、これまでリーディングした内容を踏まえて質問者様がうまくいくように祝福の言葉を告げてください🥳

例えば、31太陽☀️がでれば「あなたの進む道が明るく照らされていきますように。」、18犬🐶がでれば「あなたのもとに信頼できる助けがきますように。」といった具合です。

もし、ネガティブなカードが出た場合でも、うまくいかないと解釈するのではなく、ネガティブカードが表すものをクリアしていけますように、と祈って差し上げれば良いのです👼

例えば、36十字架✝️が出たら「1日も早く辛い状況から脱出しますように。」、23ネズミ🐭が出たら「早く失せ物が見つかりますように。」といった具合ですね。

では、実際のリーディング例を取り上げてみてみましょう。

練習問題で⑤26本📕、⑦35錨⚓️、⑨16星✨、②8棺⚰️、④24ハート❤️の5枚のカードを抽出しましたので、こちらの5枚のカードから、彼がデートに来なくて悩んでいるデニーさんに祝福の言葉を贈りましょう。

26本📕（♦️10）➕24ハート❤️（❤️J（11））➕16星✨（❤️6）➕35錨⚓️（♠️9）➕8棺⚰️（♦️9）ですから、トランプの数字を抜き出して合計すると10➕11➕6➕9➕9＝45となります。

45は36を超えているので、私は、4と5を足して9の花束💐のカードから祝福の言葉を導きたいと思います。

そうですね、、、私ならデニーに「彼がデートに遅れてきても、彼がきちんと謝った後は、早く気を取り直して楽しいデートの時間を過ごしてくださいね💐きっと素敵な時間になりますよ。」との祝福の言葉を贈ります。

さて、まとめに入っていきましょう❣️

【本記事のまとめ📝】

今回の記事では9枚読みが苦手な方に向けてリーディングがグッと楽になる手法を3つ紹介させていただきました。

Counting Round、Hidden Dynamic、Summing Up the Pips with a Blessingの3つの手法はいずれも必ず使わないといけないものではなく、あくまでも9枚読みあるいは5枚読みで悩んだときに使ってもらえれば良いものです⭕️

9枚読みの解説書は、通常は縦・横・斜めのラインやカードが置かれた位置の意味を詳しく記述するものが多いと思いますが、Counting Roundの手法で5枚の水平ライン読みへと転換する発想は普通は思いつきませんよね⁉️

こうした新しい発見がたくさんあるので、気になるところを妥協せずに学ぶ姿勢が大切になります☺️

そして、スプレッドから祝福の言葉を読み取る手法のところでも述べましたが、ルノルマン占い🔮を予測のためだけに使うのはもったいないです🧐

HANDBOOKによると、カード占いが誕生した当初は、人々が知りたいと願う出来事の先の未来を読み取ることが中心でしたが、18世紀後半から徐々に魂や神話、神といった超常的なもの（スピリチュアル）に焦点を当てて個人の成長（※魂の成長ともいわれる）を目的としたものとなり、20世紀に入ると心理学とも結びつくようになりました📝

カード占いの王様であるタロット占いがカバラや占星術とも結びついていく中で、ルノルマン占い🔮はどこまでいっても「予測」を軸に据えたものとなっており、これを古臭いと評価する方もいますが、私はこの古臭さが大好きです❤️

もっとも、古臭さの中にも「祝福」（助言やアドバイス）といった現代の占いのトレンドに沿った手法も取り入れたりしているところにルノルマンの魅力を感じます😍

さて、今回の記事は以上となります🔁

皆さまの何かお役に立てれたらとても嬉しいです❣️

また次の記事でお会いしましょう🖐️💞