ルノルマンカードの基本解説/16星✨のカードの意味と読み方【ルノルマンを世界観から理解して使いこなそう🌍】

【16星✨のカードの基本解説☺️】

このカード解説基本編では、私が普段リーディングをする上で、ルノルマンカードの世界観をどのように理解し、どうやって解釈しているのかを順番に紹介していきます🧑‍🏫

今回取り上げるカードは16番の星のカードです✨

解釈については主語・述語・修飾語や、対人・金運・健康・仕事などの観点から分類・整理をしている本がたくさんありますが、私はそうした分類を一生懸命に覚えることよりも、カードの世界観とそこから生まれる基本となるkey wordを何も見なくてもスラスラっと話せるくらいに体に染み込ませることが大事だと思っています。

なぜなら、私たちのリーディングの土台となってくれるのはカードの世界観とそこから導かれる基本的な解釈だからです😉

16星✨

ルノルマンカードの世界観を理解し、リーディングをする上でのヒントとなるのが、ルノルマンの由来となっている『希望のゲーム』です🎲このゲームのプレーヤーは、止まったマスのモチーフとルールを通して、道徳観や知恵、家族、世の中の仕組みといったものを学んでいくことになります。『希望のゲーム』のマスに描かれているモチーフとルノルマンカードに描かれているモチーフは一致しているため、『希望のゲーム』から読み取れる物語は、ルノルマンの世界観に通じています。そんなルノルマンの物語からまず見ていきましょう🧑‍🏫

【16星✨のカードの物語📖】

あなたはこれから人生の目標や希望の光となるものをやっと見つけることができました✨進むべき方向性が定まったのであれば、あとは一歩一歩、前へと進んでいくだけです。

【カードの世界観🌏】

ルノルマンカードの１６番目の星✨は、夜空に輝くたくさんの星がカードに描かれております。

その中でも一際明るく輝いている星がありますが、一体何の星でしょうか⭐️

古来より人は夜空に浮かぶ星の形を見て、星座の名前をつけて様々な物語を紡いできました。

世界中の国々に、それぞれ語り継がれる星座の名前や物語があります。

日本でも今から1300年余りも昔の平安時代に、ベガとアルタイルの一等星とその間の星々から、七夕と天の川の伝説が生まれています🎋

一定の時間帯や特定の季節にきまって見える星は、昔の人々の生活において重要な役割を果たしてきました。

紀元前に発祥した文明は、星々の動きから時刻や季節の移り変わりを知り、農業を行い、暦を作り、文明を築き上げてきました🏯

また、GPSのない時代、暗闇の中を航海する船にとって常に北を指している北極星は目的地を目指す上での道標の役割を担っていました🚢

星の光は、昼間の太陽や夜の月とは異なり、人工の明かりによって簡単にかき消されてしまう一方で、暗闇に目が慣れてくると驚くほどの輝きを見せてくれます。

星は、私たちが暗闇の中にいる時ほどその輝きを増すものであり、道標となってくれる希望の光であるといえます✨

【世界観から導かれるkeyword】2023.05.13update

星のカードの世界観から導かれるkeywordは、その光によって暗闇の中で私たちが進むべき方向性を示してくれることから「希望」といえます。

星は「天体」であり、夜空いっぱいに「整然」と「広がる」「感動的な様子」を表します。

そして星の役割から「導く」「案内する」「正確さ」「方向」といった言葉が生まれます。

人々が星の形に星座という名前をつけ、物語を紡ぎ、流れ星に願いをかけてきたことから「夢」や「憧れ」「理想」と解釈できます。

暗闇を進む中で道標となる輝く星を見つけた時、人は「幸運」を感じ、星の導きを「信じて」前へと進みます。

星座と神話の結びつきから、星のカードには「スピリチュアル」な性質が備わりますが、星は天文学として文明の発展とも結びついており同時に立派な「科学」を表すものといえます。

まず、『科学』という面から星✨のカードを見たときには、星と星とを繋ぐことで星座という一つの形ができること、そして科学という言葉の組み合わせからは、距離が離れていてもお互いを繋ぎ合わせる科学のツールとして「インターネット」や「無線」という言葉が生まれます。

私たちの身近にあるSNSやネットサービスは星✨のカードを含めた組み合わせで表現することができます。例えば、LINEやTwitterなら星✨と12鳥🐥あるいは27手紙📮、ホームページなら星✨と4家🏠といった感じです。

『スピリチュアル』な観点で星✨のカードを見た場合、あらゆる『占い』や『祈り』『神秘的なもの』へとつながる解釈が可能です。

占い活動🔮をされている方がルノルマンで自身の活動をリーディングする際には星✨のカードをキーカードとして割り当てると良いと思います🎵

星のカードが方角を表すときは「北」、時刻を表す時は「夜」として読みます。

星のカードは、私たちに目標への道標となる希望の光を見せてくれますが、星に手を伸ばしても届かないのと同じように、希望の光が見えたからといって、そこにすぐにたどり着けられるわけではありません。目指している方向へ迷うことなく進むためには、自分の進んでいる方向を道標によって確認し、前へと進む努力を継続することの大切さを、教えてくれているのかもしれません。

【発展解説：星とその他のカードの関係性↔️】

Q1：グランタブローで星のカードはどの位置に出ると良いのですか❓

星✨のカードは貴方が進むべき正しい方向性を示してくれています。シグフィニケーターの頭上あるいはシグフィニケーターに近い位置に出ることで、正しい方向へと進んでいることが読み取れます。もし、星のカードが遠く離れた位置に出た場合は、今の希望や目標が高望みしすぎているため、もう少し地に足をつけた希望や目標を持ったが良いと解釈することができます。

Q2：星と33鍵🗝のカードの意味の違い（問題解決の糸口）を教えてください。

星✨のカードが問題解決のための正しい方向へ進んでいることを表しているのに対して、33鍵🗝のカードは問題解決の手段を表しており、それを実際に手にして実行に移すことが必要となります。

鍵🗝️のカードの使い方に関する記事はこちらもどうぞ⬇️